鹿児島で野球肩を改善したい方へ | 鹿児島内司整体治療院

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鹿児島で野球肩を改善したい方へ 鹿児島内司整体治療院

野球肩イメージ 野球肩に関する話をいたします。
私のプロフィールを読まれた方はご存知だと思いますが、小学生から高校生まで野球少年でした。
自身も野球肩の経験があり、その症状・治療では特にスペシャリストと思っています。

ここでは「野球肩の原因」「野球肩のタイプ別分類 」「肩の構造と働き」「野球肩時のアドバイス・過ごし方」「野球肩の治療方法」「野球肩の治療のペース・予後」について話していきます。

野球肩の原因 鹿児島内司整体治療院

*投げ方が悪い。
*投げる時に力みすぎる。
*ストレッチ不足

それぞれ説明します。

*投げ方が悪い。
投げ方が悪い事が、野球肩を発症するケースで一番多いです。
投げ方は、一口で言えば癖です。 
投げ方が悪い!と注意をされ、直そうとしてもなかなか正しい投げ方が出来るものではありません。
また、野球はポジションによって投げ方が変わりますが、普段から色々なポジションの投げ方の練習をした方が良いです。
(例)キャッチャーから内野手又は外野手になって肩・肘を痛めた。 急に監督からポジションを変えさせられて肩を痛めた、などあります。

*投げる時に力みすぎる。
投げる時に力みすぎる事も原因の一つです。
球が手から離れる瞬間、多少は息が止まってしまうかもしれませんが、最初から最後まで息を止めて投げてしまう方がいます。
最初から息を止めるか?手からボールが離れる瞬間に多少息が止まるかは全然違います。
何故息を吐くかは、力みを無くす・腕の振りを良くする・体を痛めにくくする為です。
また、その方が実際には力が入るからです。
良く勘違いをしてしまいます。
息を止めて力いっぱい投げたほうが早く・遠くへ投げられる様な気がすると・・・
しかしボールを投げる時に、そのウッ~と力を投げる力へは変えておりません。 
自分自身に、ウッ~と力を入れているだけです。

*ストレッチ不足
肩のストレッチ不足で筋肉が縮むと腕を振るときに良い軌道で腕を振ることが出来難いです。
その状態で投げ続けると肩を痛めやすくなります。
だんだんと急速が落ちていく原因にもなります。
ストレッチを習慣づけ、ゆっくり長くし肩の関節の可動域を広げる様にすると、理想的な投げ方が出来る様になっていきます。
*正しい投げ方は、言葉での説明は難しいですので指導者に聞いてださい。

野球肩のタイプ別分類 鹿児島内司整体治療院

野球肩を大別すれば、腕の筋肉(上腕二頭筋)を痛める方と肩甲骨周りの筋肉(小円筋や大円筋)を痛める方がおります。
野球をやっている人は、肩の前が痛いか?肩の後ろが痛いか?と言います。
投げ方の違いで、肩の前か?肩の後ろか?になります。

肩の構造と働き 鹿児島内司整体治療院

肩の構造と動きは、機能解剖学的に理解をしないとなりません。
また、屈筋伸筋の働き、遠心力や体のどこから動かすか?の順番などのも加わります。
そして、コツ。
コツを掴まないと、体を使いきれなくなります。
なので、当院へ来てください。
解りやすく、説明を致します。

野球肩時のアドバイス・過ごし方 鹿児島内司整体治療院

野球肩・野球肘をされている方は、無理をして投げているケースが多いです。
無理をして投げていると治りが悪くなりますし、その状況で良い練習が出来ているとは思いません。
無理をせずに他のメニューで練習をしてください。
(例)走り込み・腹筋・背筋・スクワットなど等肩に負担にならない練習は探せばいくらでもあります。
肩が良くなってからいっぱいボールを投げてください。
体全体が柔らかいに越した事はないです。
普段からよくストレッチしてください。
下半身が強くないと良い遠心力・良い体重移動を生み出す事は出来ません。
手投げにならないように下半身の強化は頑張ってくださいね。

*肩を自分で揉んだり、肩をグルグルと回さないでください。
実はこの行為が野球肩を長引かせたり、悪化させてしまう原因になります。

野球肩の治療方法 鹿児島内司整体治療院

体のバランスを整え筋肉・靭帯を弛めます。
すると筋肉に弾力が出てきてボールを投げる時に筋肉に粘りが出てきます。 結果ボールを投げる時に痛みを発しなくなります。

野球肩の治療のペース・予後 鹿児島内司整体治療院

1週間に1回又は2回でいいです。
治療をして1回で良くなる方も多いです。
痛めた程度ですが、だいたい2回、3回の治療で良くなります。
*野球肩の治療は、コツがあります。 内司治療院へ是非ご相談ください。

内司治療院、野球教室は人気があります♪

当院は、ボールの投げ方の指導もしております。
ボールを投げる原理を理解すると野球肩を防げていけるし、ボールをより早く遠くへ投げられるようになります。
原理と言葉を使うと難しく感じますが感単に考えていいです。

1、遠心力(腕・体全体の振り)
2、体重移動(例、右投げだったら右足の軸足→左足にかかる移動)(横の動き)
3、タイミング(どのタイミングで腕を後ろへ振る、足を上げる、腰を捻る、ボールを離す等)
4、体力(筋力・瞬発力・背が高い・腕が長い・体重が重い)
5、その他の高度な技術(これは、さらに上の技術ですが1から4の基本が出来ていないと発揮出来ません)

(1から5の順で大事なことから書いています)

体力は、4番目なのです。
いくら体力があっても遠心力が悪いとボールは早く・遠くへ投げる事はできません。
それを4番目の体力を1番に考えて腕力でボールを投げてしまう選手が多く、肩を痛めてしまうケースが多いです。
・球が速いのと球が伸びるのが違うのは分かります。
いくら投げる球が速くてもボールの伸びが悪いのは、腕が振れていない・体重移動がウマくいかないからです。

投げ方が変わらない限り肩・肘を痛めやすい状況は変わりません。

野球肩・野球肘の施術より、ボールの投げ方の指導が当院は遥かに多い。
動作系で痛めた方は、動作の仕方を変えないと、次から次へと症状を作ってしまいますので。

私も年々指導力に磨きがかかり、自称ですが、教えるのが非常に上手いと思っております。
ひょっとしたら、プロでも通用しちゃう???なんて、思うほど。
事実、福岡県でプロの選手も多く診る有名な先生と知り合いなのですが、その先生へ私の持論を伝えました。
すると、その先生も納得され選手へアドバイスしたそうです。
結果、症状が軽減し、パフォーマンスが向上したそうです。
目指せ、140キロ!!
アマチュア(学生)のピッチャーなら誰しもあこがれるスピードです。
ボールを投げる原理から始まり、とにかく体の使い方を徹底的に伝えます。
指の一本一本の使い方、体重移動、どのタイミングで動かす、屈筋伸筋の話し、トレーニングの選択の仕方、効果的なストレッチ、学校でのペンの持ち方、学校での座り方、ゲームの仕方などなど、多くの事がポイントとなります。

投げ方が変わらないと再び痛める野球肩・野球肘。
投げ方が変わると痛くもならないし、何より、より遠くに、より速く、より伸びるボールを投げることができます。

そうそう、打ち方の指導も得意です。
バッティングホームを変えずに、打球が速くなり、打率が上がる方法も伝えます。
先日も一人、憧れだったオーバーフェンス(ホームラン)を試合で達成した高校生が、喜んで親御さんと一緒に報告をしてくれました。
ボールを飛ばすコツってこんな感じだったんだ~
よく言われます。
自分の能力を少しでも多く出して引退。
スポーツをしていると、遅かれ早かれ必ず引退が待ち受けております。
他人と競うより、自身の能力を少しでも多く出す事に集中した方が良い結果が出ます。

内司治療院は、多岐にわたり多くのお手伝いが出来る治療院です。
私は、教える事、伝える事が大好きです。

投球フォーム

野球肩の症例報告 鹿児島内司整体治療院

野球肩の症例はたくさんありますが、極端な例を2例挙げます。

年代:17歳(男子高校生)
ポジション:ピッチャー

*過去の症例で一番酷かった例。

【来院の経緯】
中学生の頃は腰痛で来院していたが、肩を痛めたので再び来院。

上腕二頭筋
初回:
【検査】
肩の前が痛い。
肩の付け根付近(上腕二頭筋の腱の付着部(骨も))がひどい炎症をしている。
じっとしているだけで肩がジンジンする。

【見立て】
ボールの投げ方のクセの影響と、肩を痛めてから自己流で肩をグルグル動かしていたから為に悪化

【施術方針】
・肩の適切な施術をする。
・良い投げ方の知識を口頭で言う。

【施術】
肩の傷んでいる腱に負担がかからない様に緩める。
最後は、体全身のバランスを整える。

2回目(1週間後)
最初10の痛みが8になる。
ボールの投げ方の指導をする。

3回目(1週間後)
10の痛みが6になる。
ボールの投げ方の指導をする。

4回目(1週間後)
10の痛みが4になる。
ボールの投げ方の指導をする。

5回目(1週間後)
10の痛みが3になる。
ボールの投げ方の指導をする。

6回目(1週間後)
前回と同じ。
ボールの投げ方の指導をする。

7回目(1週間後)
前回と同じ。
痛みの取れ具合が良くなかったので、私生活を聞いて二人で話し合いました。
すると、学校でのペンの持ち方が悪い事やバックの持ち方、自転車のハンドルの持ち方が原因で肩の痛みの取れ方が悪い事が判明

8回目(1週間後)
10の痛みが1.5になる。
ボールの投げ方の指導をする。

9回目(1週間後)
違和感程度。
ボールの投げ方の指導をする。

10回目(1週間後)
痛みなし。
ボールの投げ方の指導をする。

11回目(1週間後)
ベース間でボールを投げてもらう。
ボールの投げ方の指導をする。

12回目(1週間後)
さらに、長い距離でボールを投げてもらう。

13回目(1週間後)
また、肩が少し痛い。
ボールの投げ方の指導を徹底的にする。
ベース間へボールを投げる距離を短くしてもらう。

14日目目(1週間後)
肩の痛み無くなる。
ボールの投げ方の指導をする。

15回目(1週間後)
肩の調子は良好。
さらに上を目指してボールの投げ方の指導をする。

1年後の現在
肩の問題は全くなくなった。
たまに、体のメンテナンスで来院する。
さらに上を目指して、来院時にはボールの投げ方の指導している。


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症例報告②

年代:18歳(男子高校生)
ポジション:ピッチャー

*スグに良くなった症例です。

【来院の経緯】
当院まで車で1時間半かかる場所からの来院になりますが、同級生の兄が内司治療院へ来たことがあり、そこからの口コミで来院。

【検査】
肩の前が痛い。
肩の付け根付近(上腕二頭筋の腱)が硬い。

【見立て】
ボールの投げ方が悪い為、肩の腱が縮み硬くなり、ボールを投げる瞬間に痛い。

【施術方針】
・施術の前に良い投げ方の指導
・体のバランス調整

【施術】
良いボールの投げ方の指導しているうちに肩の痛みがなくなる。
体のバランスを調整して終了。

*施術ではなく、ボールの投げ方を変えて、使う筋肉を変えているうちに硬くなった筋肉は緩みます。
何度か?腕を振る練習をしているうちに肩の痛みが取れてしまうケースは多々あるのです。

*当院は、症状だけにスポットを当てておりません。
症状は勿論、体のパフォーマンスが上がる様に必ず体のバランス調整も致します。

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院長プロフィール

内司

内司治療院・院長の内司和彦(ないしかずひこ)です。
私が全ての施術を担当します。安心してお任せください。
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