膝痛/水が溜まる
高齢になればなるほど膝が痛いとおっしゃる方の比率が高くなっていきます。
しかし、原因は老化現象だけではありません。
1番多いケースは、骨盤の上前腸骨棘から膝の回りにくっ付いている大腿四頭筋(足の太もも前方)の縮み、そして筋肉に弾力が無くなる事によって、結果、足を動かす時に膝の骨を引っ張ってしまうために、痛みや炎症が起こります。
膝の曲げ伸ばし、そして動き始めだけ痛い、正座をすると膝の周囲の筋肉がツッパル、膝の裏側が痛いなど・・・
また、炎症が強くなると膝に水が溜まってしまう場合があります。
病院では、溜まった水を注射器で抜きますが、当院の考えでは、水を抜くことはお勧めしません。 理由として、膝の炎症が治まれば自然に溜まった水は体に吸収されて無くなるからです。

冒頭で言いました”高齢になると膝が痛くなる方が増える”原因は、足の太ももの前方の大腿四頭筋と足の後方の大腿二頭筋の筋力の差が大きく開き、大腿四頭筋を主に使って生活をするために、大腿二頭筋の縮みや筋肉の弾力が無くなってしまうためです。
この弱くなってしまった大腿二頭筋は、走る時に主に活躍する筋肉です。
高齢になればなるほど走るなどのスポーツされなくなります。
なので、2つの筋肉の筋力の差が大きくなって行くのです。
も一つ”高齢になると膝が痛くなる方が増える”の中で、骨盤が開くために、結果、ガニ股で歩いてしまい2つの筋肉の筋力の差が大きくなって行くケースもあります。

補足:この大腿四頭筋と大腿二頭筋の話は、年齢が若いからそうならない訳ではありません。
若年層でも姿勢が悪く骨盤が開いている方が多いのと職種で座り仕事が多くなっている事もあります。

補足2:スポーツをしている方にもこの膝痛は多いです。
その場合、スポーツをした後のストレッチ不足からきますね。 スポーツをした後は、十分にストレッチをしてください。 最低30分以上!

当院では、体のバランスを良くし全身の血液の循環を良くして早く症状が取れるようにします。 また、それと同時に縮んだ筋肉を弛め・伸ばしたりもします。

治療のペース・予後
1週間に1回、良くなる過程で2週間に1回、3週間に1回といった具合に治療間隔を少しずつ空けていきます。 予後は、悪い程度によって幅がありますが、1ヶ月から3ヶ月ぐらいです。 重症(5年・10年と正座が出来ない程悪く、正座が出来るまで)は半年から1年。
症状が軽い方は、1回もしくは2回ぐらいで良くなる方もいます。

変形性膝関節症
これは、とくに高齢になればなるほど比率が高くなります。
膝の関節の軟骨がスリ減り、薄くなって骨同士が当たるようになると激痛がします。
主に足をピンと伸ばすと足を地面に着くだけで膝の内側に痛みが出ます。
このケースは厄介です。
腰の軟骨は、薄くなっても再生されるといいましたが、膝の関節の軟骨も再生されます。
しかし、膝の軟骨は首や腰と違い日常で動かす量が多いのとウエイトがかかる量が多いために再生が悪いです。

ここで何故膝の軟骨がスリ減るか話します。
老化現象も勿論ありますが、足の血液の循環が悪くなると軟骨のスリ減りが早いです。
膝の関節の潤滑油は、絶えず循環しています。 古い潤滑油は、静脈に吸収され最終的に尿として排出されます。
新しい潤滑油は、血液が運んでくる体液が潤滑油になります。
血液の循環が悪くなると膝の関節が油不足となり、早く軟骨がスリ減り薄くなるのです。

当院では、体のバランスを良くし全身の血液の循環を良くし、早く薄くなった軟骨を再生させるようにします。
また、それと同時に筋肉も弛め・筋肉の縮みをとって行きます。

補足:病院で変形膝関節症と診断されても、痛みの主となっているのは意外と前述で話した一般的な膝痛だったりします。

治療のペース・予後
1週間に1回、良くなる過程で2週間に1回、3週間に1回といった具合に治療間隔を少しずつ空けていきます。 
予後は、悪い程度によって幅がありますが、1ヶ月から3ヶ月ぐらいです。 重症は半年から1年。

膝痛補足:当院では膝が痛くなっていかない歩き方の指導もしています。

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内司治療院